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風の祭事記 ~祭り、イベント訪問記~

神代桜祭り(山高神代桜)

日本三大桜の一つの山高神代桜。その姿を一目見ようと多くの人が訪れ、周辺は賑わいます。

・場所 : 実相寺(北杜市武川町山高2763)
・開催日時 : 4月上旬~中旬
・スケジュール : 8時~17時
・備考 : 開花状況によって前後する場合があります。
*開催場所、日時、内容等は年によって異なる場合があります。

*** 神代桜祭り(山高神代桜)の写真 ***

神代桜祭り(山高神代桜)の写真
実相寺周辺と八ヶ岳

駐車場から出店が並んでいます。

神代桜祭り(山高神代桜)の写真
実相寺境内前

多くの水仙が植えられていて色鮮やかです。

神代桜祭り(山高神代桜)の写真
実相寺境内

 桜の多い境内です。

神代桜祭り(山高神代桜)の写真
山高神代桜

多くの支柱で枝が支えられています。

神代桜祭り(山高神代桜)の写真
山高神代桜の幹部分

木の塊といった感じです。

神代桜祭り(山高神代桜)の写真
妖怪桜

右手を伸ばしているように見えませんか・・・。

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* 神代桜祭り(山高神代桜)について *

日本三大桜とはご存じでしょうか。山梨県北杜市武川町の「山高神代桜」、福島県田村郡三春町の「三春滝桜」、岐阜県本巣市根尾の「根尾谷淡墨桜」が日本三大桜に数えられています。

その理由は、大正11年に日本の桜を代表する名木として国の天然記念物第1号の指定を受けたのがこの3本の桜の木だったからです。日本中に数えられないほど多くの桜があり、日本人の心を虜にする桜ですが、その中でも日本を代表する名桜がこの三本の桜と言えます。

神代桜は武川町山高の実相寺境内にある事から、一般的に山高神代桜と呼ばれています。樹種はエドヒガンザクラで、推定樹齢は1,800年~2,000年ではないかと言われています。木の大きさは最盛期で高さ13.6m、根本幹周13.5m、枝張りも東西27.0m、南北30.6mだったそうです。恐らく日本で最古の桜となるようで、その巨大な幹周りの大きさからも日本最大級の桜といったタイトルまで付いていたりします。

ただ、現在では雪や風により多くの幹や枝が失われてしまっているので、異様な太さの幹ばかりが目に付いてしまいます。想像を絶するような悠久の時を過ごしてきた桜の木は神々しくもあり、人ぞれぞれ色々と思うところもあるかと思います。ただ、私の正直な感想としては、もはや木の枝がほとんどなくなっているので、木のお化けというか、木の固まりというか、痛々しいというか、確かに素晴らしいには素晴らしいのですが・・・、やはり感想に困ってしまいます。ちなみに、伝説では神話の武将日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の折に植えたと言われ、それが神代桜という名前の由来になっています。

また実相寺境内には広い花畑があり、桜の時期には8万本ものラッパ水仙が咲き誇り、ちょっと後には約10万本のチューリップが咲きます。その他境内には樹齢50年から100年の桜も30本ほどあり、神代桜以外でも色々と楽しむ事ができるようになっています。

神代桜の見頃は、例年ですと4月上旬から中旬頃になります。その時期になると北杜市観光協会によって神代桜祭りが行われます。お祭りといっても盛大なイベントがあるわけではなく、会場内に旬な農産物や土産、軽食、花などの売店がでるといったものです。

ちなみに桜の見頃の週末はとんでもなく混雑します。ちょこっと寄ってみようなどというのは甘い考え。駐車場待ちに1時間以上かかかる場合もありますので、ご利用は計画的に・・・といったところでしょうか。

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<風の祭事記 神代桜祭り(山高神代桜) 2010年2月初稿 - 2016年2月改訂>