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筑西雛祭り ひなめぐりのポスター

風の祭事記 ~祭り、イベント訪問記~

筑西雛祭り ひなめぐり

かつての城下町下館で行われる雛めぐりを中心としたひな祭りで、イベントの日には5mの巨大なひな壇も登場します。

・場所 : 下館駅北・南周辺商店街、アルテリオ(メイン会場)
・開催日時 : 2月中旬から3月中旬
・スケジュール : 展示時間は施設、店舗の営業時間内
・イベント内容 : 雛めぐり、コンサートなど
・備考 : アルテリオは月曜休館
*開催場所、日時、内容等は年によって異なる場合があります。

*** 筑西雛祭り ひなめぐりの写真 ***

筑西雛祭り ひなめぐりの写真
立川菓子店の展示

老舗のお菓子屋です。

筑西雛祭り ひなめぐりの写真
イチゴ大福と並ぶお雛様

お雛様があるとスイーツ女子会っぽくて
おいしそうに見えますね。

筑西雛祭り ひなめぐりの写真
国登録有形文化財の荒木家(荒七酒店)

かつては醸造業、現在は酒店を営業しています。

筑西雛祭り ひなめぐりの写真
荒木家のお雛様

蔵に多くのお雛様が残っていたとか。

筑西雛祭り ひなめぐりの写真
古いお雛様

さりげなく飾られていたりします。

筑西雛祭り ひなめぐりの写真
骨董品の数々

鑑定団に出したらいい値が付きそうなものも。

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* 筑西雛祭り ひなめぐりについて *

筑西と聞くと、なんとなく九州を連想してしまいますが、茨城の北西部にある都市です。あまり馴染みがない地名と感じる人も多いと思いますが、筑西市は2005年に下館市を中心に真壁郡関城町、明野町、協和町が合併して誕生した新しい町だからです。

下館なら聞きなじみがある人も多いかと思います。江戸時代に下館藩が置かれ、商業の町として発展し、城下町も整備されていました。今でも町の北側を東西に横断する国道50号沿いには古くからの蔵のある商店が並んでいて、当時の様子を思い浮かべることができます。

この下館の中心部、下館駅の北・南の商店街を中心に2013年から「筑西雛祭り ひなめぐり」が会されるようになりました。メイン会場はしもだて地域交流センター・アルテリオで、雛人形や吊るし雛を中心に手作りの作品が多く飾られています。また市内小学校、幼稚園による折り紙雛人形・タペストリー作品も飾られています。月曜日は休館日になります。休館日に訪れたので中に入ることができませんでした。

また「しもだて夜市」といったイベントの日には約5メートルの巨大雛壇がアルテリオ前の広場に飾られたり、ジャズライブといった演奏が行われる日もあります。

それ以外の展示は商店街の店舗が中心で、まだ開催したばかりというのもあるのでしょうが、あまり参加店が多くないようでした。実際に営業している店舗にはなかなかお雛様だけを見に入り辛いのですが、大正12年創業のお菓子屋の老舗、立川や湖月庵は入りやすいかもしれません。イチゴ大福などスイーツに囲まれているお雛様は女子会をしているような感じで楽しそうに見えました。見学者もつられて購入してしまいそうです。

50号沿いには店蔵と洋館が引っ付いて建っているといった変わった建物があります。これは国登録有形文化財に指定されている荒木家(現、荒七酒店)です。以前から通る度に気になっていたのですが、ひな祭りを名目に入ることができました。ここには多くのお雛様があり、江戸~明治頃の古い人形もさりげなく飾られていました。聞くと蔵にあるのを飾ってみたとか、詳しく鑑定してもらっていないのでいつのものかよくわからないそうです。雛人形以外にも古い人形や道具も飾ってあり、建物ともどもなかなか見ごたえがありました。

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<風の祭事記 筑西雛祭り ひなめぐり 2016年2月初稿 - 2016年2月改訂>